質問します。
休眠客、あなたの商品、サービスの最終購入日より、3ヶ月、半年間など、ある程度期間が空いてしまったお客様が、どのくらい人数がいるかを把握していますか?
通販であれば購買履歴があるので、データは所有しているでしょう。それ以外でも顧客カードで、データ管理をするところは、データは保有しているかもしれません。
しかし、大半がデータを持ってはいるが、具体的に、どのくらい休眠客がいるかを、把握しているかを認識するところは、少ないのでは・・・。所有しているが、放置したままが多いと思われます。そもそも休眠客の定義付けしていないところも多いでしょう。
また、なぜ、あなたの商品、サービス購入を最後にした時から期間が空いてしまったのか、離れてしまった理由を把握できているところは、ごく少数だと思われます。
最低、一度は商品やサービスを購入した経験のあるお客様です。全く、あなたのことを知らない新規客よりかは、購入へのハードルは低いです。
離れてしまう理由の大半は、何だと思いますか・・・!?お客様の中には、商品やサービスに満足しなかった方もいるでしょう。しかし、あなたの商品やサービスを忘れている方が、大半です。それが、離れてしまう理由の多くを占めています。
こんな経験ありませんか?例えば、すごく美味しい飲食店に行って、食べた直後は、また行こうと思ったが、気が付くと、行った日から数ヶ月経過してしまった。すごく美味しいから行きたいと思っていたが、日々の生活の中で、忙しいなどで、忘れてしまっている。自然と、お店から足が遠のいてしまった。
満足したにも関わらず、離れてしまう。それは、単に、忘れていることが多いからです。お客様は、いつもあなたの商品やサービスのことを考えているわけではないからです。
だから、定期的に、お客様に忘れられないように、顧客接点を持つことが重要です。例えば、メール、DM、電話など、お客様とコミュニケーションを持つことができるチャネルで接点を持つことです。そうすることで、全てのお客様が、戻ってくることは難しいですが、戻ってくるお客様もいます。最終購入日より期間が短いほど、戻ってくる確率は高まります。新規客に掛ける時間やコストよりも、休眠客のほうが労力は掛かりません。
もしあなたが、
休眠客リストを持っているなら・・・!?
もしあなたが、
休眠客リストを持っているが、何もしていないなら・・・!?
もしあなたが、
リピーターが少ないと感じているなら・・・!?
休眠客リストを活用してみてください。なぜか、多くの方が、あなたの商品やサービスを忘れている可能性が高いからです。既に、商品やサービスの経験があります。購入後、不満を感じていなかったとしたら、戻ってくる確率はあります。
顧客リストを見返して、一度、お客様にアプローチをしてみてはいかがでしょうか。
具体的なやり方は、また今度、機会があればお伝えします・・・。
ではまた。